三宅島：大久保浜
最近はなんだか天気が安定しませんね。。
初夏を思わせるような暖かな日があったと思えば、真冬のような寒い日になることも。
三宅島も毎日風がぐるぐる変化して海況も全然安定しません…。涙
今日も午前中はなんとか大久保浜に潜ることができましたが、
午後は波が高くなり厳しいコンディションになってしまったので陸上業務に専念です。
でも、この寒い日と暖かい日の繰り返しが春らしさなのかもしれないなぁ。
なんて考えると、あまり嬉しくない寒い日や雨の日も前向きにとらえられそうな気がしてきます。笑
では、海の情報です。
では、海の情報です。
気温⇒１１℃ 水温⇒１９～２０℃ 透明度⇒５～７Ｍ
見れたもの
でっかいニシキウミウシ
アマミスズメダイの赤ちゃん
ハコフグ 小学５年生くらいのサイズ！？笑
カサゴ めちゃくちゃたくさん！
ハナミノカサゴ
ハナタツ
イチモンジハゼ
オオメハゼ
ワニゴチ
前日の強風で大荒れだったので水全体が白濁りをしていて透明度が落ちていました。
まだうねりも強かったからなのか、水底近くのオーバーハングには
異常な数のカサゴが集まっていました。
カサゴは美味しい魚としても有名なので思わず、新鮮だから刺身でしょ！
それに唐揚げも外せないなぁ～、なんて妄想してしまいましたが、
あまりのカサゴの数にもう食べられません。勘弁してください。って気持ちに。笑
クマノミが台風や海が荒れた時にイソギンチャクの口の中に隠れてやり過ごすように、
カサゴにとってはここのオーバーハングが荒れた海の中でも自分を守る
シェルターのような役割を担っているんだろうな～。
これも穏やかな海では見れないだろうし気づくこともなかったかも。
なんて考えると、あまり嬉しくない荒れた海も前向きにとらえられるような気がしてきます。笑
写真は今日の話のネタのカサゴ。
カメラがマクロ用だったので密集状態のカサゴは撮れませんでした…。
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