7/28/2011

ロボコン

2011.7.28
三宅島:大久保浜
昨日は漁協のお手伝いでトコブシやサザエの稚貝の放流をしてきました~。
是非、数cmのおチビがすくすくと成長して、
いつか島の美味しい食材として再会したいもんです。笑
で、今日は伊ヶ谷の遊泳区域の目印の為のロープ張り。
海水浴やシューケルの方のために水面にブイを、
ダイバーの方のために水中にもロープとブイを設置してきました~。
これで今まで以上に安全に楽しみやすい環境が整ったので
三宅島に遊びに来てくれる方が少しでも安心して楽しんでもらえたら最高ですね。
ロープ張り後は、大久保浜で1本潜ってきました~。
黒潮が離れて水温が23~24℃まで下がっていました・・・。
透明度も10~15Mと少し濁った感じでしたが、
スカシテンジクダイやキンメモドキ、キビナゴの透明のキラキラ組が
夏らしい雰囲気を醸し出してくれています。
あと、水温が下がったからか、ヨコエビの仲間やウミウシもかなり多く、
特に意識をしていなくてもよく目に入ってきます。
今日の写真はロボコンことアナモリチュウコシオリエビ。
正式な名前は長いので(笑)今後はダイバーに昔から呼ばれている
ロボコンという名前で登場させていきたいと思いま~す。
ロボコンは個体によってシャイ度(?)が違うので、
写真を撮ったりじっくり観察したりするときは
良い子のご機嫌な時を狙うと簡単にいけますよ。笑

7/25/2011

やっと海に入れた!

2011.7.25
三宅島:大久保浜
先週はずっと台風で船も来ないし海は大荒れで潜れない日々でしたが、
今日やっと大久保浜のビーチに潜ることができました~。
まだうねりや不規則な流れがあり、穏やかとは言えませんが、
久しぶりに海に浸かることができて幸せです。笑
台風前にいた生物達はまだ隠れているのか、
どこかに飛ばされてしまったのか分かりませんがあまり見つかりませんでした。
これからまたリサーチして探すしかないですかね…。
でも、海の中は水温も26℃あったので生物達も活発で元気です。
キンメモドキやスカシテンジクダイも少しずつ数も増えていますし、
ミナミギンポやテンクロスジギンポ、ヨスジフエダイの子供も多くなりました。
キビナゴは水面にごっちゃりいるので
カンパチの子供たちが追っかけまわしていて
キラキラと逃げ惑う姿がとっても綺麗ですよ。
他にもミナミハコフグの赤ちゃんや、アオウミガメにも4個体会えたし、
クマノミも産卵して一生懸命卵の世話をしている姿も見れて楽しいダイビングでした。
写真はテンクロスジギンポ。
穴から顔を出してキョロキョロしてました~。
顔はミナミギンポにそっくりですね~。
違いは胴体の横に暗色のぼかしたような模様が並ぶかどうかなので
全身を見るとどちらなのか分かるようになりますよ~。