3/31/2008

イルカのメス

これは、イルカのメスの生殖孔です。

真ん中に切れ目があり、その両側におっぱいの穴があります。



赤ちゃんイルカは、出産後は4ヶ月~数年にわたり、母親の脂肪分30%前後のミルクで育ちますから、陸上の哺乳類より早い速度で成長します。
子供のイルカは母親からミルクをもらう時、舌をすぼめて乳首をうまく捕らえるといわれています。これにより、ミルクと海水が混ざらないようにしているようです。しかし、舌を丸められる器用なイルカの仲間は全てではないようです。吸うことはできないようで、母親が乳腺の周りの筋肉でミルクを押し出しているそうです。授乳の瞬間は無防備になりやすいので、ほんの僅かな時間(数秒)ですがこれも、ミルクの脂肪分が高い理由の一つかもしれませんね。


もし、イルカと泳いで余裕があったら、オスメスの判断に挑戦してください。


下の写真もメスです。
メスのイルカのほうが遊んでくれることが多いのですが、これは御蔵島だけ、ということはないとは思います。
ジープ島のオスのイルカは御蔵島に比べるとよく遊んでくれる気がします。



御蔵島ドルフィンスイムツアー

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